- 福岡県以外の適性検査を受検した場合でも、福岡県の私立学校へ受検者名簿の情報は提供されるのですか？
- 適性検査は、福岡、東京、愛知、静岡の４都県で同日・同時間に同問題で実施しておりますが、４都県間での情報の共有は行っていません。
福岡県の私立学校の採用を希望される場合は、福岡県で実施する適性検査を受検してください。 - 受検後、どのようにして私学教員に採用されるのですか？
- 成績によって「Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ」の評定をし、受検者名簿に記載して県内の私立中学・高等学校長宛てに配付します。
各学校は、この名簿を採用の資料として候補者を選考し、直接本人に連絡のうえ、それぞれの学校で選考を行い、採用者を決定します。 - 「Ａ、Ｂ」の評定でなければ採用されないのですか？
- 評定が「Ａ、Ｂ」の方が、各校からのアプローチは多くあるでしょう。ただし、各学校により求める人材や条件が違いますので、一概には言えません。
- 専門教科・科目と教職教養のうち、どちらか一方しか受検できなかった場合はどうなるのですか？
- 学校へ配付する受検者名簿には、受検した科目の結果のみ記載され、未受検の科目は空欄となります。
- 免許状取得教科が複数ある場合の受検方法は？
- 免許状が複数あっても受検できるのは１つの実施教科・科目（以下、「教科」という）だけです。
また、社会科の免許をお持ちの方は、日本史、世界史、地理、政治経済の中から、地理歴史の免許をお持ちの方は、日本史、世界史、地理の中から、公民の免許をお持ちの方は、政治経済を、理科の免許をお持ちの方は、物理、化学、生物の中から選択し受検してください。
受検者名簿には、すべての免許状が反映され、採用選考の際には考慮されます。 - 教職教養の検査問題は、いわゆる一般教養に関する問題が出題されるのでしょうか？
- 適性検査で実施する教職教養検査の問題は、いわゆる一般教養試験に相当する問題ばかりでなく、教育基本法や私学の教員として必要な関連法規等の知識及び教養を問う問題も毎年出題されます。過去問題集を参考にしてください。
- 適性検査を受検するにあたって、何か特別の対策を行う必要がありますか？
- 上記の質問の回答にもあるとおり、適性検査の問題の中には、私学に関連する独特の知識及び教養等を問う問題が毎年出題されています。公立等の教員採用試験問題と傾向が違う場合もあります。専門教科・科目及び教職教養の過去問題を参考にしてください。
なお、小論文の過去問題集は販売しておりませんのでご了承ください。 - 小学校、中学校の教員を目指しているのですが？
- 適性検査では、中学校以上の免許がある方を受検対象にしております。高等学校に併設されている中学校、中高一貫教育を実施する学校では、中高間の異動があります。
なお、小学校のみの免許状所有者の採用については、小学校を設置している学校法人に直接お尋ねください。 - 専任で採用されることを希望していますが、適性検査受検申込書について質問です。「希望の採用形態」の「1.専任のみ」と「2.専任・講師いずれも可」のどちらに〇をつけた方がいいのでしょうか？
- 様々なケースがありますので一概には言えませんが、福岡県の私立学校では、まずは講師として採用し、その後に専任として採用するかどうかを判断する学校が多いようです。そのため、「2.専任・講師いずれも可」に〇をつけ、講師という形態も含めて教員生活をスタートさせることも視野に入れてみてはいかがでしょうか？
また、その後に別の学校での専任採用を希望した場合にも、講師での経験は高く評価されます。
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